名探偵コナン･カード探偵団は2008年4月19日発売された体験型ミステリーカードゲームです。
ミステリーカードに書かれた謎を解いていくゲームですが、今までのカードゲームと違ってカード世界と現実世界を交えて謎を解きをするリアリティのあるミステリーゲーム仕様となっています。
カードに隠されたURLを見つけてそのサイトにアクセスすることで事件のヒントをつかんだり、現実世界のとある場所に事件の謎を解くヒントが隠されてあるなど、実際に頭と体を使いながら謎解きをする必要があります。
遊び方は、まず公式サイトにIDを登録して自分の「探偵アカウント」を作ります。
プレイヤーは探偵となって、コナンたちが住む米花町（べいかちょう）で起きた殺人事件、通称「R事件」を調査します。
カードにはそれぞれ事件のヒントが隠されていて、そのヒントを頼りに調査をすすめていくと、さらなる別の事件にたどりつくようになっています。
「R事件」の真相を暴くために解決しなければいけない謎の事件の数は全部で２５種類。
事件カード４枚１組で１つの事件が解決できるので、２５種類の事件を解決するには全100種類のカードを集める必要があります。
カードには事件とは別にパズル問題が書かれていて、登録したIDでログインして公式サイトにパズルの答えを入力すると探偵ポイントがもらえます。
この探偵ポイントの獲得数で全国探偵ランキングを争うのも名探偵コナン･カード探偵団の魅力の１つです。
パズルを解いて探偵ポイントがたまると、阿笠博士や灰原哀から「R事件」のヒントとなるメールが携帯に送られてきます。
ヒントを頼りに事件を調べていくとさらなる別のヒントが見つかり、事件は予想もしない展開で進んでいきます。
コナンの登場人物たちと協力しながら現実世界で謎解きをするので、まるでアニメの中の探偵団の一員になったような気分になります。
カードゲームでありながらハラハラする高揚感が味わえる、これが日本初の体験型ミステリーカードゲームの魅力ではないでしょうか。
・名探偵コナン･カード探偵団の詳細
カードの種類：全100種類（25事件×４枚）
販売形式：基本パック（事件カード5枚入り）とガイドパック（基本パック2セット＋説明書＋事件のヒント）で２種類で発売
